2019.06.25 00:00|3年生 学年
①ほたる(わらべうた)

②桃太郎(おはなし)
日本の昔話3 ももたろう
おざわとしお/再話
福音館より

③みず(絵本)
長谷川摂子/文
英伸三/写真
福音館

④いちわのにわとりが(てあそび)

⑤かしこいモリー(おはなし)
おはなしのろうそく1
東京子ども図書館編より

⑥ブックトーク

「がんばれヘンリーくん」
ベバリィ・クリアリー/作
松岡享子/訳
学研

「大どろぼうホッツェンプロッツ」
オトフリート・プロイスラー/作
中村浩三/訳
偕成社
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2019.06.24 00:00|昼休み
1.てあそび「てはふたつ」 (まどみちお)
2.絵本「いっぽんばしわたる」
五味太郎/作
絵本館
3.絵本「ありこのおつかい」
いしいももこ/さく
なががわそうや/え
福音館
4.大型絵本「わゴムはどのくらいのびるかしら」
マイク・サーラー/ぶん
ジェリー・ジョイナー/え
きしだえりこ/やく
ほるぷ出版

おみやげタイム(ぴょんぴょんカエル など)
2019.06.24 00:00|青空
青空1・2組
おじさんのかさ
佐野洋子/作・絵
講談社

青空3.4組
王さまと9人のきょうだい
君島久子 訳
赤羽末吉 絵
岩波書店
2019.06.24 00:00|2年生 朝読/昼読
2-1組
「ぶたぶたくんのおかいもの」
土方久功 さく/え
福音館書店

2-2
そらいろのたね
なかがわりえこ/さく
やまわきゆりこ/え
福音館書店

あっちゃんのはたけ
大西ひろみ/作・絵
おはなしチャイルド

2-3
あつい あつい
垂石 眞子/ さく
福音館書店

まっくろけ まっしろけ
マックス・アマート/さく・え
いけもと なおみ /やく
潮出版社

2019.06.24 00:00|1年生 朝読/昼読
1-1
あかちゃんかたつむりのおうち
いとうせつこ/文
島津和子/え
福音館

三びきのやぎのがらがらどん
マーシャ・ブラウン/え
せたていじ/やく
福音館

1-2
がっこう
ジョン・バーニンガム/作
谷川俊太郎 /訳
冨山房

三びきのやぎのがらがらどん
マーシャ・ブラウン /え
せたていじ /やく
福音館書店

1-3
なずず このっぺ
カーソン・エリス /さく
アーサービナード /やく
フレーベル社
2019.06.17 00:00|4年生 朝読/昼読

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2019.06.17 00:00|3年生 朝読/昼読
3-1
『ターちゃんとペリカン』
ドン.フリーマン さく
さいおんじ さちこ やく
ほるぷ出版

3-2
「ねこのくにのおきゃくさま」
シビル・ウェッタシンハ作
まつおかきょうこ訳
福音館書店

3-3
「きつねのホイティ」
シビル・ウェッタシンハ 作まつおかきょうこ 訳
福音館書店
2019.06.12 00:00|あすなろ
1.はじまるよ(うた)

2.さかさことばでうんどいかい
  西村敏雄/作 (福音館書店)

3.かめくんのさんぽ
 なかのひろたか/さく・え
 (福音館書店)

4.二ひきのかえる
 新美南吉/作 渡辺美智雄/画
 (安城市中央図書館 発行)

5.ぐーちょきぱー(てあそび)

6.あめのいちにち
 たしろちさと/作・絵
 (ひかりのくに)

7.とんねるをぬけると
 片山健/作・絵
 (福音館書店) 

8.でんでんむし(てあそび)

9.だいくとおにろく
 松居直/再話 赤羽末吉/画
 (福音館書店) 

10.さよならあんころもち(てあそび)
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
作品紹介☆各国の「だいくとおにろく」!?

村人達に、大雨の度に氾濫する川に頑丈な橋をと頼まれた大工。
目玉と引き換えに、鬼に橋を作ってもらいます。
橋が完成すると、鬼はなぜか、「名前をあてたら目玉をあきらめ許してやる」と言い出します。
名前がわからず窮地に立たされるのですが、ひょんな事で名前がわかり、難を逃れるというストーリーです。

日本の昔話として有名ですが、実は、他の国にも似たようなお話があるそうな。

登場人物は違えど、話の展開が似ているのです。
主人公が何かを安請け合いする。
人間以外の誰かが条件付きで手を貸してくれる。
条件が果たせず窮地に陥る。
「名前を言いあてる」という新しい条件が出される。
万事休すと思いきや、偶然に名前が判明し、難を逃れる。
と言うものです。

まず、一つ目。
皆さんご存じドイツのグリム童話から。
題名は「Rumpelstiltskin」。
鬼のかわりに、ルンペルシュティルツヒェンと言う名前の小人が登場します。
         Rumpelstiltskin.png

そしてイギリスから。
「Tom Tit Tot」。
こちらは、黒くて尻尾があるCreature。
(日本だと妖怪でしょうか)
       tom tit tot

「名前を言い当てる」ということが、何か災いを封じる力として描かれています。
ここでは、ドイツとイギリスの例を挙げましたが、他の国にも似たお話があるそうです。
共通の起源なのかどうかを証明することは難しいと思いますが、つながっていた方が面白いなぁと思ってしまいますね。
2019.06.11 21:58|5年生 朝読/昼読
5-1
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
John Patrick Norman McHennessy, the Boy Who Was Always Late
ジョン・バーニンガム(John Burningham)/さく
たにかわしゅんたろう/やく
あかね書房

5-2
巨男(おおおとこ)の話
新美南吉/作
津だ真帆/絵
大日本図書

5-3
おはなし
「小石投げの名人タオ・カム」(ラオスの昔話)
アジア地域共同出版計画会議/企画・松岡享子/訳
子どもに語るアジアの昔話Ⅱ
こぐま社



作品紹介☆巨男(おおおとこ)の話

「それはあるお月夜のことでしたよ。」
「それはすこし風のつよい宵でした。」


何があったの?と思わせる美しい文体。

口にすると気持ちの良いリズムです。
この二文がお話を展開させるキーとなる、「巨男(おおおとこ)の話」。
(国語の教科書にも載っている、「ごんぎつね」を書いた新見南吉さん作です。)

魔女の子として生を受けながら、心優しく成長した巨男と、魔法をかけられ白鳥に姿を変えられた美しい王女がおりなす物語。

私は、いつまでも白鳥でいて、巨男の背中にとまっていたかったわ。

Bilibin_-_Tsarevna_Swan-Bird.jpg

相手を思いやる気持ちにあふれた、切なすぎるラブストーリーです。

子供たちの心には、どんな情景が残ったでしょうね。

*「巨男(おおおとこ)の話」は、青空文庫で公開されています。
*画像:Wikimedia Commons
2019.06.11 00:00|6年生 朝読/昼読
6-1
どうぶつさいばん ライオンのしごと
竹田津 実/作・あべ弘士/絵
偕成社
6-2
ロバのシルベスターとまほうのこいし
(Sylvester and the Magic Pebble)
ウィリアム・スタイグ(William Steig)/作
せたていじ/訳
評論社

6-3
大型絵本 おとうさんの庭
(The animal hedge)
ポール・フライシュマン(Paul Fleischman)/文
バグラム・イバトゥリーン(Bagram Ibatoulline)/絵
藤本朝巳/訳
岩波書店


作品紹介☆おとうさんの庭
New York Times Archives 2004年より

Paul Fleischmanの「おとうさんの庭」(The Animal Hedge)。
その飾り気のなさが、まるでフォークソングのような作品である。
ロシア出身のイラストレーター、Bagram Ibatoullineによる、18世紀から19世紀初頭のアメリカ民俗芸術に影響を受けた挿絵は、歌い継がれるメロディーのごとく我々の心をとらえる。
ページを開くと、そこには、平和な牧場に暮らす農夫と3人の息子達、そして牛やニワトリ、ブタにヒツジ達の暮らしが広がっている。
動物を愛してやまない彼の心は「あかあかと燃える薪ストーブのように」あたたかく、農夫と息子たちは一日中歌いながら働くのであった。
彼らの歌う様子が登場するページは、セピア色の楕円の縁取りに当時の道具などがあしらわれたデザインで、まるで歌詞集もしくは家族アルバムの1ページを思わせる。
そこに突然の干ばつが訪れた。
照りつける日差し、あばらの浮き出た動物たち、干からびて空っぽになった水桶をのぞき込む痛々しい子ブタの姿が描かれる。
農夫はうちひしがれる。
恵みの雨が大地に新しい生命を蘇らせる頃には、彼のすべては消え去ってしまっていた。
家畜はとうに手放し、買い戻すお金など、もう残ってはいない。
農夫と息子達は小さな小屋に移り住み、刃物研ぎをして生活をしのいだ。
ある日、伸びてきた生け垣を整えようと支度をしていた農夫は、生け垣の中に失った家畜たちの姿を見いだした。
そこで農夫は、生け垣を家畜の姿に刈り込みはじめる。
そこら中が、あっという間に緑深い牛やヤギ、ヒツジだらけとなった。

失なった何かを、違う形で取り戻した農夫の、優しくも荘厳な物語。
純朴な絵が、光と情感に満ちた不思議な美しさを醸し出している。

-614745.jpg

拙訳:書記担当者
Source:
’The Animal Hedge’ and Other Children’s Books 
New York Times Archives 2004

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